検査可能なワークを教えてください。
レーザー光を反射する円筒形状の金属や樹脂などの内/外壁面が検査可能です。
検査可能な最小穴径を教えてください。
現行、最細のプローブ径がφ2.3mmのため、φ3.3mmの穴径から検査可能です。
※装置仕様の有効計測長や検査対象穴径がご希望に沿っていない場合は特注仕様も個別に対応しております。
まずはお問い合せフォーム、またはお電話(082-426-6672082-426-6672)にてお問い合わせください。
検査スピードはどのくらいの速さですか?
100mmで約4秒です。(分解能の設定により前後します)
検出可能な最小サイズはどのくらいの大きさですか?
0.2mm程度です。
表面粗さ、真円度、キズの深さといったものも同時に計測できますか?
真円度と内径は同時計測可能です。
表面粗さ、傷の深さの計測は現状では対応できていませんが、追加機能として開発を進めています。バリの高さ測定など内容によってはテストすることも可能なので、どういったことをご希望かまずはご相談ください。
他装置との組み合わせは可能ですか?
DIOで制御可能です。(標準)その他CC-Linkなどでも制御可能です。(標準外)
水滴や油滴がついていても検査できますか?
水滴や油滴がワーク表面に付着していると、レーザー光が拡散・吸収されてしまうため正常に検査ができません。そのため水滴・油滴が凹んだような模様になってしまい、それ自体を欠陥として判断してしまいます。
CCDカメラでの検査と何が違いますか?
CCDカメラでの検出には外部から照明が必要となり、照明の明るさや当て方がポイントになってきます。そのためインラインでの使用は外乱光が影響しやすいようです。また上部から覗く方法が多いため、壁面は歪んだ画像で処理することになります。
対して当装置は、レーザー光が光源となり、その反射光を受光するため、外乱光の影響が非常に少なくインラインでも安定した検出を行うことが出来ます。プローブの先端が入る穴であれば検査ができ、画像は壁面を展開したような平面図となるため直感的にも分かりやすくなっています。
多言語(海外使用)にも対応していますか?
英語、中国語、韓国語、ドイツ語に対応しています。
ワークの位置決めは、どの程度正確にしなければいけませんか?
中心から±0.2mmまでです。これ以上プローブとワークの軸がズレると、正確な検査が難しくなります。