2000年
- 下中社長(現会長)が本社工場の現場を歩きながら検査装置を作ろうと思い立つ。「作る所は機械やロボットで自動化が進んでいるのに、最終の工程は相変わらず人がたくさんいて検査している。ここを何とかしなければ工場の自動化は進まない。」「自社だけではなく他の企業も同じだろう。良い検査装置を作れば多くの企業・人に貢献できるのでは…」
2007年
- 産総研(国立研究開発法人産業技術総合研究所)様と共同開発した「レーザー傷検査装置1号機」が完成する。
- 機械要素技術展等の展示会に出展し多くの引合いを頂き、サンプルテストを実施する。その結果、多くの課題点/要望を頂く。
2008年
- お客さまからの課題点/要望を基に「ANALYZER1」を大手自動車メーカー様に提供する。
- リーマンショックの影響で多くの自動検査案件が相次ぎ中止となる。
2010年
- 2年半を掛けて作り上げた「ANALYZER3」を発表する。
※お客さまからのもっと速く、もっと正確に、もっと安心して使える検査装置が欲しいとの要望に応えて!
2014年
- 経済産業省 【グローバルニッチトップ(GNT)企業100選】に選定される。
2020年版グローバルニッチトップ企業100選はこちら - ついに累積出荷台数が100台を突破する。
2017年
- 開発拠点を広島県呉市から広島県東広島市に移転し、産総研様/広島大学様との共同開発を加速する。
- 「ANALYZERアカデミー」を開講し、より上手く装置を活用して行く体制を整える。
- 経済産業省【地域未来牽引企業】に選定される。
地域未来牽引企業はこちら - 累積出荷台数が200台を突破する。
2018年
- シグマ提案JIS標準規格【JIS Z 2324-1】制定される。
※お客さまからの「何を持って確からしさを保証するの?」に応えて取組んだ結果、国が認め制定となる。 - ディープラーニングを使用したAIソフト【DEEP-EYE】を発表する。
- ビックデータを活用する分析ソフト【FOCUS】を発表する。
- 創生会議にて安倍総理にANALYZERの取組みを紹介させて頂く。
2019年
- 累積出荷台数が300台を突破する。
- JIS標準規格化の取組みを評価頂き、【令和元年度 産業標準化事業表彰(経済産業大臣表彰)】を受賞する。
- 東京大学様からお誘い頂き【TACMIコンソーシアム(高効率レーザープロセッシング推進コンソーシアム)】プロジェクトに参画する。
2020年
- 多くのご要望に応え検査と同時に径/真円度計測が可能な「ANALYZER5」を発表する。
- シグマ提案JIS標準規格【JIS Z 2324-2】制定される。
- シグマ提案JIS標準規格【JIS Z 2324-3】制定される。
- シグマ提案JIS標準規格【JIS Z 2324-4】制定される。
2021年
- より多くの方に自動穴検査の効果を実感して頂くため、エントリーモデル「ANALYZERmini」を発表する。
- お客さまの自動検査装置立上げ時の負荷を最小限にし、運用時のお守り作業を無くすためAIとIoTを活用した「ANALIS-NET(データプラットフォーム)構想」を発表する。
2022年
- シグマ株式会社から分社化し、ANALYZER株式会社として事業開始。