EVの次は?
社員でゲッターズ飯田の占いにハマってる子がいまして、それによると私は「金のインディアン座」で2025年は12星座中で最高♪・・・と言ってるのが社内に私含め3人。きっと昨年に増して、良い1年になるはず。(良い事だけ信じるタイプ)
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EVより水素!? でもポイントはそこじゃない。
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突然ですが、以下のグラフをご覧ください。出所:米S&Pグローバル(’24年は8月時点)

EV販売数は、数年前から失速していることが分かります。
価格、航続距離、充電場所・時間、寒冷地に不向きなど、運用・技術面で課題が多いですね。EUは、35年以降のエンジン車販売禁止を撤回し、合成燃料の容認に転換しました。
アメリカは、新車販売のうち普通乗用車に占めるEV比率を、2032年までに67%としていた目標を35%に引き下げたと発表しました。
普及しているのは、政府が補助金や税制優遇している国です。それも永遠に続くわけでもなく、中国のように新興企業が一斉に参入して、過剰生産・大量廃棄が起きている国もあります。
走行時にCO2を排出しなくても、製造・廃棄時も含めたライフサイクルで考えると、電池の生産時は、ガソリン車よりも高いCO2排出量になることが多く、車を走らせる電気をクリーンエネルギーで賄えないならば、EVはクリーンではないです。ノルウェーのようにエネルギーの90%を水力発電で賄えている国なら良いですが。(それでも日本でいう盆・正月時期には、充電渋滞が問題になっているそうです)
個人的には、EVは「(日本では)価格高いし、不便だし、普及しないでしょ」と思ったりします。むしろ水素エンジンの方が、よっぽど現実的でポテンシャルが高いような。水素エンジン+バッテリーのPHEVあたりが、有効な策かなと。とはいえ、この先、どんな技術革新が起きるか分かりませんので、純EVのシェアが伸びる可能性もあるでしょうし、他の手段が現れるかもしれませんが。
※あくまで個人的見解です。
しかしポイントは、ガソリンをバッテリとか水素に置き換える事ではないと思います。駆動源が何に置き換わろうが「出来ることが変わらない」限り、大きな変化・変革は生まれないと推察します。
この続きは、また別の機会に。