導入目的
- 不良流出の防止
- 検査精度の向上
- 検査の標準化
- トレーサビリティ強化
検査概略
- 4⽳の鋳巣や傷の検査
- 検査時間︓7秒/⽳
検査方法
導入前
9秒/⽳。検査員による⽬視検査
導入後
7秒/⽳。検査装置により検査を⾏い、 検査員が検出画像を参考しながら最終判定を実施する
Result導入効果
※前提:50,000個/⽉産
検査工数の削減(23%工数削減)
不良流出率の削減(ゼロまで削減)
定量効果
検査コスト | 700万円/年x1名 |
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不良品流出対応コスト | 200万円/年x1回 |
過剰品質による材料ロス | 25万円/月x12 |
過剰品質による加工費ロス(⼈件費、電気代、マシンチャージ費、⾦型代) | 112万円/月x12 |
合計 | 2,544万円/年 |
定性効果
- 見逃しによる不良流出防止
- 検査工程の標準化
- トレーサビリティの向上
- 製造/開発へ数値による問題点のフィードバック
- 信頼性の向上
- 技術伝承強化
- 信頼性の向上
- 改良/改善スピードアップ
Step検討開始から量産開始までの流れ
Comment当社担当者から
重要部品の中でも検査基準が厳しく、欠陥見逃しが許されないワークのひとつです。また、検査対象面積が大きく非常に検査時間がかかります。その上、クーラント液/洗浄液が表面に残っていることがあり過剰判定の原因となってしまうことがあります。
ANALYZERは高速スキャンで検査精度を落とさず検査時間を短くすることができます。また、AIを駆使し過剰判定を低減(DEEP-EYE機能)することも可能です。安心して私たちにお任せください。