導入目的
- 不良流出の防止
- 検査コストの削減
- 検査の標準化
- トレーサビリティ強化
検査概略
- スリーブ巣・内径外観検査(ワーク2個を1サイクルで検査する)
- 検査時間:8.25秒/個
検査方法
導入前
検査員による目視検査(内視鏡使用)
導入後
検査装置により自動化検査(ワークセット作業員は残る)
Result導入効果
※前提:※前提:150,000個/⽉産昼夜(2直)⽣産
検査工数の削減(73%工数削減)
検査コストの削減(6人検査員削減)
定量効果
検査コスト | 500万円/年x6名 |
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不良品流出対応コスト | 200万円/年x1回 |
過剰品質による材料ロス | 75万円/月x12 |
過剰品質による加工費ロス(⼈件費、電気代、マシンチャージ費、⾦型代) | 337万円/月x12 |
合計 | 8,144万円/年 |
定性効果
- 見逃しによる不良流出防止
- 検査工程の標準化
- トレーサビリティの向上
- 製造/開発へ数値による問題点のフィードバック
- 信頼性の向上
- 技術伝承強化
- 信頼性の向上
- 改良/改善スピードアップ
Step検討開始から量産開始までの流れ
Comment当社担当者から
生産数が非常に多く、短時間での検査を求められる反面、構造が複雑で多くのエッジに発生する欠陥を正確に検出することが大変難しいワークです。
ANALYZERは段付き形状(径違いも含め)でもスキャンが止まることなく連続して検査できます。検査精度の向上とともに過剰品質にするロスも無くすことができればと考えています。安心して私たちにお任せください。